平滑筋肉腫の5年生存率は10〜30%と言われ、診断はMRIや生検を行い、病理学的にも調べられます

平滑筋肉腫

平滑筋肉腫とは、平滑筋に発生する肉腫のことで、5年生存率は10〜30%と言われ、症状は痛みを伴わない腫脹、腫瘤形成がほとんどで、診断はMRIや生検を行い、病理学的にも調べられ、治療は腫瘍の切除が基本になります。平滑筋肉腫の闘病記には、吉野ゆりえさんが書かれたものがあり、吉野さんのドキュメンタリーは日本テレビで放送されました。

平滑筋肉腫とは

平滑筋肉腫とは、胃や腸、血管の周囲にある自律神経の作用によって収縮する筋肉から発生する肉腫のことです。平滑筋肉腫の内、軟部組織に発生するものは、その部位から後腹膜・腸間膜型、皮膚・皮下型、血管起源型の3つに分類します。これらの中で、後腹膜・腸間膜型の発生率が圧倒的に高く、予後も不良です。平滑筋肉腫の発生原因は良くわかっていませんが、男性よりも女性に多く、女性ホルモンとの関係が疑われています。また、5年生存率は10〜30%と言われています。

平滑筋肉腫の症状と診断

平滑筋肉腫の症状は、痛みを伴わない腫脹、腫瘤形成がほとんどで、痛みを伴わないために放置されることが多く、腫瘤が大きくなってから病院に行く方が多いようです。平滑筋肉腫診断するためには、まずMRIや造影CTによって局所診断を行い、さらに組織診断のために生検術を行い、病理学に調べ、腫瘍の種類や組織学的悪性度を診断します。治療としては、腫瘍を可能な限り広めに正常組織で包みこむようにして切除する根治的広範切除が基本で、悪性度の高い腫瘍では、化学療法や放射線療法を組み合わせて行います。これ以外に、がん免疫療法 という新しい治療法が試みられています。

平滑筋肉腫の闘病記

平滑筋肉腫の闘病記はネットでいくつか見られますが、闘病記のなかで最も有名なのが、吉野ゆりえさんが書かれたものです。吉野ゆりえさんは元ミス日本の社交ダンスプロダンサーで、今年の5月には、日本テレビのコクスペで「5年後、私は生きていますか? 吉野ゆりえ」というタイトルで、ドキュメンタリーが放送されました。

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